地域の役に立つ場所に たかだまちこども食堂 松田善夫 有香里 vol.1
柔らかい物腰の善夫さんと明るく元気な有香里さんが運営されるこども食堂をご存じでしょうか?
築80年の趣のある建物の分教会を任された松田さんは、ここを地域で活用してもらえる場にしたいという想いがあり、4年前から月に一度のペースで運営されています。
「当時、こども食堂があちこちで始まった時期だったので、遅くなると手続が煩雑になると思ったので、思い切って始めてみました」
幼い頃から天理教の教会で育ってきた善夫さんにとって、地域に開かれた場所を作ることはライフワークだったそうですが、有香里さんが幼稚園の先生をされていたことも後押しとなったんだとか。
今では、近くの商店街やボランティアの方に支えられ、月の1度のこども食堂は、失敗も笑い飛ばせるくらい地域に親しまれる居場所になっています。
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