馴染めるか心配だったから地域に飛び出した 図書館長 秋丸素子 vol.1
「私、シンデレラストーリーがあるんです。」
そう明るく話し出してくれた今回のゲスト秋丸素子さんは、アルバイトで雇われた図書館の統廃合や指定管理制度の導入などを経て、図書館長にまで上り詰めた経歴の持ち主。
幼い頃から本が大好きで、ちょっと悩んだときにも偶然出会った本に助けられてきたという経験から、たくさんの方に本と出会う機会を提供したいと、公立図書館の枠を超えた挑戦を続けてこられました。
大和高田市への勤務地異動があったのは2015年の春。
「前職の桜井市立図書館では顔馴染みの利用者がたくさんいただけに、異動が決まった時はすごく心配でした。だからまちを歩いて地域に飛び込むことから始めたんです。」
司書のイメージを覆す行動力とバイタリティで、図書館に新たな価値がうまれました。
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